やっと登山のシーズンになって来ました。このゴールデンウイークに都心から電車で行ける100名山の一つ山梨県の大菩薩嶺(標高2057m)に登ってきましたので紹介したいと思います。
大菩薩嶺とは
奥秩父山塊に位置し、大菩薩連嶺の主脈を構成している。多摩川と笛吹川の水分山でもある[2]。
深田久弥や木暮理太郎などは、その著書に大菩薩岳(だいぼさつだけ)と表記している。
山名の「大菩薩」の由来には諸説あるが、『甲斐国志』によると後三年の役で東征した源義光(新羅三郎)が道に迷っていたところ、樵夫が現われてこの峠まで導いたところで消え去ったといわれ、そのとき義光が「八幡大菩薩」と唱えて神の加護に感謝したことに由来するという[2]。
大菩薩嶺(だいぼさつれい)は、山梨県甲州市と北都留郡丹波山村に跨る標高2,057mの山。深田久弥の日本百名山には「大菩薩岳」の項で取り上げられている。
〒409-0301 山梨県北都留郡丹波山村
新宿~大菩薩嶺
京王線の新宿駅から出て、高尾でJRの中央本線に乗り換えて行きます。約2時間かかります。
また、気を付けないといけないのは、京王線からJRに乗り換えがそこそこ距離が有るのに5分しかありません( ;∀;)ここ本当に急がないとJRの次の電車が30分近く有って甲斐大和からのバスが悲惨な事になりますので急ぐか、早起きしてもう一本早く行くかです。
甲斐大和駅に8時3分に到着したら、バスに乗り換えます。臨時バスが待っていました。これも時間シビアです。8時10分出発でバスの運転手さんに早く並んで下さいと促されます。バスは1時間おきにきます。
バスに揺られる事50分、大菩薩上日川峠バス停に到着
帰りのバスの時刻表です。13時のバスに乗るべく登山計画を立ててます。
大菩薩嶺登山前準備
上日川峠バス停の近くにトイレが有ります。バス降りた人が押し寄せるので混みます。
上日川峠バス停前に、山小屋ロッヂ長兵衛があります。こちらの前のベンチで登る支度を
山小屋 ロッヂ長兵衛横の登山道を登っていきます。
大菩薩嶺コース
今回は初心者にも優しくて登りごたえもあるコース
上日川峠⇒福ちゃん荘⇒唐松尾根⇒雷岩⇒大菩薩嶺頂上⇒妙見ノ頭⇒大菩薩峠⇒上日川峠 で行きます(‘◇’)ゞ
大菩薩嶺登山 山頂迄
9時15分 山小屋 ロッヂ長兵衛横の登山道
9時35分 山小屋福ちゃん荘
福ちゃん荘の近くにトイレ有ります。上日川峠のトイレ並ばなくてもこちらでも
唐松尾根を登っていきます。最初は比較的緩やかですが、暫くすると中々の急こう配(笑)
急こう配を登るとこの景色
どんどん登ると大パノラマが広がっていきます。めっちゃ楽しいです。
10時32分 雷岩に到着
10時42分 雷岩から10分程で大菩薩嶺頂上に
大菩薩嶺登山 下山
10時49分 頂上から雷岩迄戻り妙見ノ頭ルートを使って降りていきます。
妙見ノ頭ルートからの富士山がこちら
妙見ノ頭ルート
11時31分 大菩薩峠到着
大菩薩峠には山小屋介山荘があります。
山小屋介山荘横の道から降りていきます。
登山道が整備されていて凄く歩きやすかったです。
途中山小屋福ちゃん荘を横切り上日川峠へ
12時12分 ロッヂ長兵衛へ到着
おつかれ山(*^^)v今回の記録↓
昼食 ロッヂ長兵衛 山菜の天ぷら馬肉定食
今まで食べてきた山小屋食の中で、一番美味しかったです。山菜の天ぷらがもうめちゃくちゃ美味しいんです。大菩薩嶺で採れた山菜で、特に山椒の葉の天ぷらが絶品!!!!!!!!馬肉も醤油付けなくても馬肉自体に味が噛めば噛むほどに・・・めっちゃ美味い。しかもご飯お代わり無料これで1500円でした。最強コスパ。この食事だけ食べにバイクでツーリングも良いかなと思いましたよ。
大菩薩嶺からの帰宅
13時のバスに乗り込み甲斐大和駅へ
50分程バスに揺られ甲斐大和駅に到着。ほぼ寝てました(笑)
ここから2時間電車に揺られ新宿へ。もちろんずっと寝てました(笑)
大菩薩嶺登山に使った金額
電車代 新宿~甲斐大和 片道1360円 往復2720円
バス代 甲斐大和~上日川峠 片道1020円 往復2040円(現金のみ)
昼食代 ロッヂ長兵衛 山菜天ぷら馬肉定食 1500円
行動食、水 500円
合計 6760円 でした。だいたい都心から行く場合昼ごはんを現地で食べたとして7000円程かかります。
大菩薩嶺まとめ
朝の電車とバスがなんせシビア(笑)これ少し油断すると到着が遅くなる一方なのと、新宿から出たら行動食やら水分やら買い物行く暇有りませんので、前もって準備した方が良いです。
後重要なのがバス代は現金のみです。おつり無いようにお願いしますとバスの中にしっかり記載されています。
そして今回のルートめっちゃ良かったです。福ちゃん荘から急こう配の唐松尾根⇒雷岩と行き、帰りは緩やかな⇒妙見ノ頭⇒大菩薩峠⇒上日川峠で帰る。だいたい3時間で無理なく行けました。
本当に初心者にも優しいのと、絶景を拝めるめちゃくちゃ良い山でした(^^♪
今回の使用GEAR紹介
当日の服装
・上着インナー ワークマン
・Tシャツ ナイキACG
・ジャケット ワークマン
・下着インナー ワークマン
・パンツ ワークマン 毎回ワークマンが中心です。
ザック :マムートのザックで、体とめちゃくちゃフィットするのと、色んな便利なポケットがあり超お勧めです。また容量を増やせるのもめっちゃ便利で以外と重宝します。そしてカッコいい。
登山靴 :キャラバンは国産なんですが、日本人の足に合わせて作られているのでジャストフィット。値段も他の海外メーカーよりも格段に安くてコスパ最強だと思ってます。
サコッシュ :マムートの2lサコッシュなんですが、サイズが最高。長財布とスマホ入れてもまだ少し余裕あります。デザインがまた良いのと、紐のサイズ調整が容易なのも良い。
ストック:カリマーのカーボンタイプ。軽くて丈夫で安い。最高です・
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