8月11日山の日 東京で一番高い雲取山に登ってきました。一言、最高に楽しかったので紹介いたします。
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雲取山とは
秩父多摩甲斐国立公園の代表的な山の一つで、日本百名山に選ばれている。1都2県にまたがるとともに、東京都の最高峰・最西端の山でもある。山頂には一等三角点が設置されている。見晴らしが良く、周辺の山々のほか富士山、南アルプス、関東平野方面なども見ることができる。妙法が岳、白岩山とともに三峰山の三山の一つである。山頂の北西は埼玉県、南西は山梨県と三都県の境をなしている。[3]
雲取山標高:2017m
大人気アニメ≪鬼滅の刃 竈門炭治郎と禰豆子≫の出身地になります。
雲取山の地図↓
雲取山地図 の検索 (bing.com)
雲取山登山ルート
鴨沢ルート
バスの本数が最も多くアクセスがいいのが鴨沢ルートです。
標高差1,467mで雲取山山頂まで5時間ほどかかるため日帰りはやや困難でしょう。 コース全体に危険個所は無く、積雪時期にもよく踏まれています。
一方で樹林帯の中の単調な登りが、七ッ石小屋辺りまで続く退屈なコースで、ブナ坂まで登ってようやく展望が開け、稜線上に登山道が山頂まで伸びています。
マイカーの場合には鴨沢の加茂神社の脇から林道に入り、約60台駐車可能な無料駐車場に停めるのが便利です。国道411号線沿いの鴨沢バス亭前にある駐車場は12~13台と狭く、土日には一杯となることがほとんどです。
三峰ルート
三峰ルートの登山口の標高は1,040mで、三ルート中最も高い所にあり、標高差は977mと少なく、雲取山を日帰りするには最も適したコースです。
霧藻ヶ峰休憩所を過ぎた辺りからは、痩せた稜線上を適度なアップダウンの繰り返しが続き、変化に富んで楽しい所です。
芋ノ木ドッケから30分くらい歩くトラバース区間は、11月から4月下旬まで路面凍結して滑落事故が起きやすい所です。(谷側の傾斜はきつくありません。) 積雪期には冬山装備を十分して臨んでください。
三条の湯ルート
三条の湯ルートは後山林道が通行できれば、最も最短で登れるルートですが、林道が崩壊工事のため通行止めになることが多く、確認が必要です。
道路状況の詳細は奥多摩ビジターセンターで確認してください。
後山林道が通行できても、道幅は狭く、谷側にガードレールが設置されていない個所が多いため、運転熟練者向きです。
林道終点近くに約10台の駐車スペースがあります。
お勧めルートと雲取山までのアクセス
色んな方のブログやまとめサイトでもお勧めされています、鴨沢ルートで今回登山しました。確かに私のような初心者にも優しいルートでした。また、東京から行く際も行きやすいルートです(*^-^*)
鴨沢ルートへのアクセス:JRを使います。新宿から奥多摩まで行くルートが有り。私が行った↓計画が良かったので紹介します。
新宿駅 11番線 ホリデー快速奥多摩 06時46分発(少し前から並んでいた方が良いです。出発時にはほぼ満員)
奥多摩駅 8時22分に到着 (奥多摩駅出たら直ぐにバス停があります)
奥多摩駅の周りにはコンビニは有りません・・・と言う事で食事、行動食類などは事前に準備が必要です。
鴨沢西行バス 8時35分出発
鴨沢 バス停 9時05分に到着
鴨沢バス停にトイレが有ります。結構綺麗で本当に有難かったです。後、自動販売機も近くにありました。
登山スタート(登山口~七つ石小屋)
トイレも済ませて、最終確認して出発。警察の方が居て『登山届出してくださいね』と声かけされていました。バス停前の登山口看板の横の階段から登ります。標高は600m程。
階段を登り舗装された坂を登ります。
看板が有り迷う事は無いです。優しい。
さぁ、登っていきますよ。緩やかな登りです。ここで9時35分
途中色んな看板がありました↓
木の根の階段も登ったり
初めての分岐を七ツ石山の方に行きます。
そこそこ細い道がありますが、道が崩れているなどなくゆったり歩けます。
ただただ、森を歩いていてあまり変化がありません。ただたまに急勾配の所がありました。
12時10分に七つ石小屋到着
ランチタイム
七つ石小屋にてお昼を作って食べますよーーーーーーーーー。初めてOD缶+バーナーでお湯を沸かします。
スノーピークのギガパワーストーブはコンパクトでキャンプにも使えるのでメチャクチャ良いです。
また、クッカーですが以前キャンプ用に安いクッカーを使っていたのですが、焦げたり滑ったりと散々な思いしました。このPRIMUSは内側コーティングされていて焦げにくいのと、裏面には円の溝があり滑らないのです。使ってみてめちゃくちゃ良かったです。
夢にまで見たバーナーとクッカーを使ってカップラーメンを作って山で食べる。実現出来ました。
登山再スタート(七つ石小屋~頂上)
13時に七つ石小屋を出発。細い道が増えて登っていきます。ここから急な勾配も増えていきました。
たまに開けた箇所にも出ますが、外の景色は木があり中々見えません。
ずっと登っていると急勾配が心を折ってきます(笑)
ヨモギノ頭から暫く登ると、ついに頂上。
頂上到着
頂上は15時ぐらいに到着。かかった時間はスタートから6時間ぐらいでした。
標高600m地点から約1400m登って2017m到達(*’▽’)最高の達成感でした(^^♪
頂上には東京都と埼玉県の県境の石碑が。もちろん境界線を跨りました。体の右半分が東京、左が埼玉(笑)
登山スタートから頂上迄まとめ
標高600mから1400m登って2017m制覇です。なかなかの急勾配が心を折ってきましたが、なんとか登りきりました(^^♪ただ、景色は木々があり開けた感じのだだっ広い景色写真を撮る事が出来ないのと、森の中をただただ登るみたいな感じでした。
この鴨沢コースは、本当に初心者に優しいコースだと思いました。危ない箇所もそんなにありませんでしたし、登りやすかったです。
東京で一番高い山を登ったと言うのは凄い達成感です。これで百名山は富士山、赤城山、筑波山に続き雲取山で4つ制覇しました。次はどの山登るか(*^^*)ぼちぼち決めていきます。
ここまで読んでいただき有難う御座いました。次回雲取山荘宿泊と下山の記事を書きますので、そちらも読んでいただけると幸いです。
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